伝票の紙の種類、厚さにお答えします。

皆さまこんにちは! 伝票印刷専門店、直販価格.comの岡田です。

紙の種類、紙の厚さは、誰もわかりませんよね。印刷会社に勤めていてもほとんどの方は、知りません。製紙メーカーの社員、或いは製紙卸販売の社員の方しか知らないと思います。逆に知らなくてすみますので。但し一番主流の紙だけは知ってくださいね。通常使用する厚さがN40です。

 

1.複写伝票の紙の種類は、どれだけあるのか?

上用紙・・一番上の紙

中用紙・・間に入る紙 2枚目、3枚目の間に入る紙

下用紙・・一番下の紙

上記のように複写用紙には、上、中、下の紙があります。順番が違うと複写しないんです。

上用紙には、

・白色 ブルー発色 N40(通常)                ・白色 ブラック発色 N40

・白色 ブルー発色 N50                 ・白色 ブラック発色 N50

・白色 ブルー発色 N60(お客様提出用) ・クリーム色 ブルー発色 N40

・白色 ブルー発色 N80        ・アサギ色 ブルー発色 N40

・ピンク色 ブルー発色 N40

注)ブルー発色とは、複写される色です。ブラック発色もありますが、通常は、ブルー発色です。N40と書いてありますが、Nとは、ノーカーボン紙の略です。見た目は、カーボンがついてませんが、書くと複写される紙をノーカーボン紙といいます。通常N40が使われます。

中用紙には、

・白色 ブルー発色 N40(通常)     ・白色 ブラック発色 N40

・白色 ブルー発色 N50            ・白色 ブラック発色 N50

・白色 ブルー発色 N60        ・クリーム色 ブルー発色 N40

・アサギ色 ブルー発色 N40

・ピンク色 ブルー発色 N40

下用紙には、

・白色 N40 (通常)       ・白色 N130(証明書仕様)

・白色 N50           ・白色 N160(カード仕様)

・白色 N60           ・クリーム色 N40

・白色 N80 (領収書仕様)    ・アサギ色 N40

・白色 N100(契約書仕様)    ・ピンク色 N40

・うすクリーム色 N80(領収書仕様)

注)数字が増えると紙の厚さが厚くなります。160が一番厚い紙です。

紙の色・・・白色・クリーム色・アサギ色(うすい水色)・ピンク色のみです。